2014年05月05日
バイオマス発電の拡がり
銘建工業の木質バイオマス発電ノウハウは、まず地元真庭市に還元されました。
去年2月に、銘建工業が筆頭出資者の官民9団体からなる、真庭バイオマス発電株式会社が設立され、今年2月に発電設備の建設が始まり、もう、来年4月には、国内最大規模、出力1万キロワットの木質バイオマス発電設備が稼働します。

バイオマス発電設備の完成イメージ図です
この発電設備により、一般家庭2万2千世帯分の電力を賄えるのですが、真庭市には1万8千ほどしか世帯がありませんので、事業用の電力を含めても、真庭市で必要な電力の50%をこの発電設備で賄えるとのことです。
また、この施設の運営だけでなく、木材の伐り出しから運搬まで多くの人間が携わることで、地元地域に継続的な雇用が発生します。
地域が活力を失う大きな原因である、「雇用が無い」という問題も、この施設により大きく改善されることになります。
高知県長岡郡大豊町では、高知県知事自らの強い要望により、製材とセットとしてのバイオマス発電の計画が行われています。
また、この高知おおとよ製材株式会社の社員寮は、CLTという新しい木質パネルを使って建設されました。
このCLTについては、また、次回の記事と致します。

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去年2月に、銘建工業が筆頭出資者の官民9団体からなる、真庭バイオマス発電株式会社が設立され、今年2月に発電設備の建設が始まり、もう、来年4月には、国内最大規模、出力1万キロワットの木質バイオマス発電設備が稼働します。

この発電設備により、一般家庭2万2千世帯分の電力を賄えるのですが、真庭市には1万8千ほどしか世帯がありませんので、事業用の電力を含めても、真庭市で必要な電力の50%をこの発電設備で賄えるとのことです。
また、この施設の運営だけでなく、木材の伐り出しから運搬まで多くの人間が携わることで、地元地域に継続的な雇用が発生します。
地域が活力を失う大きな原因である、「雇用が無い」という問題も、この施設により大きく改善されることになります。
高知県長岡郡大豊町では、高知県知事自らの強い要望により、製材とセットとしてのバイオマス発電の計画が行われています。
また、この高知おおとよ製材株式会社の社員寮は、CLTという新しい木質パネルを使って建設されました。
このCLTについては、また、次回の記事と致します。

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Posted by 茹で落花生 at 00:38│Comments(0)
│建築旅行記