ｿﾄ ﾀﾞｯﾁｵｰﾌﾞﾝOD-SD12

ヤフオクで落札した、海外向け製品らしきSOTO OD-SD12。同じステンレス製12インチダッチオーブンであるST-912との違いはどこにあるのでしょうか。

サイズや形状、厚みなど、基本的な部分で相違は見られませんが、外観で4点、大きな違いを見つけることが出来ます。

SOTO　OD-SD12
SOTO　ST-912
①　OD-SD12には、本体を吊るための「ツル」が無い
トライポッドで吊ったり、本体が熱くても持ち運びやすかったりと、屋外ではとても重宝するツルも、炉内に入れたり、IHで調理するとなると邪魔な存在と化すので自分の使用方法を考えると、ツル無しのOD-SD12のほうに軍配が上がります。

②　OD-SD12は、持ち手が板材から作られている
持ち手にツルの支点としての機能が不要なので、シッカリとしたとても持ちやすい大きな持ち手が付いています。これなら、炉内から取り出す時も安心です。

③　OD-SD12には、フタに十字型の引っ掛け（リッドリフター用）が無い
リッドリフターでフタを開けるのは、アウトドア料理における醍醐味の一つだと思いますが、この引っ掛けが無いことで、フタをスキレットとして使うことが出来ます。

④　OD-SD12には、フタにも本体と同じ持ち手が付いている
フタをスキレットとして炉内に入れた時も、この持ち手なら安心です。

ST-912よりも安いお値段で、かつ、自分の使い勝手に合ったダッチオーブンを手に入れることが出来て、大変に満足しております。

で、早速、IHでカレーを作ってみました。（ごく普通のルーで作るカレーです）


今までよりも、ずっと短い時間で根菜類が柔らかくなり、改めてダッチオーブンの底力を感じることが出来ました。

これを使って、今年こそは満足の行くローストチキンを作ってみたいと思います。
丸鳥も、富士の地鶏約2.4kgを電話で予約しました。（少し大きいか？）



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