木製パレット薪棚2号基作り ～ ③ 全パレット側の組立1

木製パレット薪棚2号基作り、第3回目は全パレット側の組立です。1号基で言うと記事の順番が多少前後してしまいますが、⑦ブレース材の取り付け、⑧木製パレットの下準備2、⑩全パレット側の組み立て、が当該記事です。

今回、全パレット側からの組み立てに手順を変更したのは、大きなものから組み立てたほうがやはり精度が出やすいこと、仕切り壁を先行して2段組んでから全体を組み立てる必要が無くなったこと、の2点からです。

では何故、仕切り壁を組んでから全体を組み立てる必要が無くなったのかと言いますと、仕切り壁で使う木製パレットの向きを90度変えたからです。

仕切り壁の向きを90度変えた、2号基
これは、次回記事で詳しく説明しますが、木製パレットの向きを90度変え、1段目と2段目とを通し部材で強固に固定するためであります。

組み方は画像の通り。仕切り壁の1段目と底面とを順番に固定していきます。1号基と同じく、底面の片側にはスペーサーを取り付けてあります。

1段目が組み終わったらブレース材で垂直固定
仕切り壁の1段目と底面とを組み終えたら、垂直を見ながらブレース材を固定します。ブレース材は、2段目も固定出来るように半分頭を出しておきます。

1段目を固定したら2段目を乗せる
2段目も垂直を見ながらブレース材で固定
1段目をブレース材で垂直に固定したら、その上に2段目を乗せます。あまり不安定にならずに自立してくれますが、心配ならば添え板などで仮固定してください。

1段目と位置を合わせ、下側にあるブレース材で固定します。その後、垂直を見ながら上側のブレース材で固定します。2段目が組み上がったら、反対方向のブレース材を取り付けます。

今回、木製パレットの向きを変えたことで、ケタからはみ出ているデッキ材を切断する手間が大幅に減りました。仕切り壁はブレース材と干渉する部分のみ、底面はスペーサーを取り付けない片側のみということで、手間が1/5程度となりました。（この作業のみ今回の作業時間にカウント）

（作業時間：下準備30分　通算作業時間：5時間30分）


「家電オヤジ」
松屋電気商会（マツヤデンキ）
〒418-0066　　富士宮市大宮町16-15
TEL：[phone]　　FAX：[phone]
営業時間：AM9：00 ～ PM7:00　　定休日：水曜日
お客様用駐車場：当店東側クリブン駐車場No.45
※Panasonic製LED電球5年保証についての当店の対応は、こちら

一級建築士事務所 いなはら建築研究室
静岡県知事登録 （3）第6471号
〒418-0066　　富士宮市大宮町16-15
TEL＆FAX：[phone]

家電建築富士宮　ブログ三部作時代の名残りです（統合時期は未定）
～まちなか編～　でんきやさんの仕事と、まちなかの話題について
～デザイン編～　もう一つの仕事の建築設計や、デザインについて


　にほんブログ村