我が家のファイヤーバードは、ファイヤーパート

茹で落花生

2016年12月06日 08:02

1年目のシーズン早々に、支点部分が破断して二つになったファイヤーバード

使用早々に破断した我が家のファイヤーバード

当初は支点をくっつけ直して火バサミとして復活させようと思っていたのですが、火バサミはバーベキューで使っていた安物ステンレス製トングにまかせ、単体のファイヤーパート(FIRE PART)としてかなり便利に使っております。

で、そのファイヤーパートの我が家での使い道は、主に3通り。

まずは、煙突ダンバー遠隔操作棒として。

いつも私は、薪ストーブに向かって左側(上記画像のドラえもんの位置)に座って扉の開閉や給気の調整を行なうのですが、この位置からだと煙突ダンパーだけ手で操作することが出来ません。

しかし、このファイヤーパートを使うと、まるで手が延長したかのように微妙な調整まで行なうことが出来るので、大変助かっています。

特に、ダンパーツマミが垂直になっていて差しづらい時でも、先端部分が鋭利で少し湾曲しているので一発でツマミを捉えてくれます。この快感・安心感だけでも「買い」なのに、長さもこのために作られたかのようにピッタリで、フルオーダー品のような使い心地の良さで手放せないツールとなっています。

次の用途は、炉内の火かき棒として。これは本来の用途ですので、使い勝手の良さは当たり前なのですが、カマキリのように2本を別々に両手に持つと、炉内を好き放題にいじり回すことが出来ます。

最後の用途が、灰受け皿から灰受けにこぼれた灰を掻き出す「灰掻き棒」として。

DOVRE700MFFの灰受けはかなり奥行があるのですが、このファイアーパートなら長さを活かして奥までラクラクと届きます。

少し湾曲した先端部分がうまく灰を引っ掛けてくれて、灰受け皿からこぼれた灰をキレイに集めることが出来ます。

遠隔操作棒と火かき棒の用途は、ファイアーバードのままでも十分にその役割を果たすことが出来ますが、この灰掻き棒としての用途だけは、ファイアーパートでなければダメなのです。

破断したことで、より多彩な機能を身に付けたファイヤーパート。そんな魔法のツールは、さらにオフシーズンも大活躍の万能ツールであることを発見しました。
(次回記事で紹介します)


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