デプスゲージを削り落とした
問題のソーチェーンは、デプスを落とす前とは雲泥の切削力を無事回復することが出来ました。
ただ、デプスゲージの削り方が左右でアンバランスだったようで、シッカリと持っていないと右方法へ曲がってしまいますし、STIHLの刃と比べると今一つの切れ味でしたので、もう少しメンテナンスが必要だと感じています。
それでも、切れない→目立て→切れない→目立ての「切れない泥沼」からは抜け出すことが出来て一安心しています。
犯人がデプスゲージ(正しくは、それに気を留めなかった自分なのですが・・・)と確定したところで、犯行に至った動機(デプスゲージが高止まりしていた原因)を探ってみたいと思います。
そこで、3本のソーチェーンがどういう状態だったのか、並べて比べてみました。
(2本目はデプスゲージを落とす前)
上から、チビた1本目、問題の2本目、新品の3本目
1本目はSTIHL製(種類は不明)、2本目はSARP製(オレゴン社のOEM)、新品の3本目はSTIHLのRMC(ラピッドマイクロコンフォート)。
チビている1本目に比べても、2本目はデプスゲージが高い(デプスが浅い)ように見えます。
カッターの減りに大きな違いはありますが、この画像からは構造上の違いは無いように見えるので、曲げた状態にして撮影してみました。
3本のソーチェーンを曲げてみました
すると、STIHL社製の1、3本目と、SARP製の2本目とに、構造上の大きな違いが見て取れました。STIHL製がデプスゲージが1枚なのに対し、SARP製は2枚になっています。(前後のコマ両方にデプスゲージが付いている)
2枚デプスゲージがあるとなると、当然、すり減り方も変わってきます。どうやら、これが原因ではないかと推測されます。
SARP製とSTIHL製のソーチェーン
この仮説を元に切れなかった原因を検証して、今後のチェンソー作業に生かしていきたいと思います。
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