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2016年03月22日

上から着火方式の問題点

気温も上昇し、アチコチで桜の開花報告がされ出し、そろそろ我が家の3年目の薪ストーブシーズンも終わりを迎えようとしつつある、今日この頃です。

我が家の焚付けは、当初からかわはらさん直伝の「上から着火方式」で行なってきたのですが、総合的にはベストな着火方式であることを認めつつも、やっていくうちにいくつか(自分なりの)問題点が出てきたので、それらを今回は紹介したいと思います。

上から着火方式の問題点
初火入れ時の、かわはらさんによる薪組み

① 木っ端が大量に必要である
1回の焚付けに、軽くひと握りくらいの木っ端を使用しますから、シーズンを通すとかなりの量の木っ端を用意しておかなければなりません。

② 木っ端の量のさじ加減が難しい
木っ端を少な目にすると、下の薪組みに火が廻る前に火が消えてしまいますし、逆に、木っ端の量が多すぎても燃えた後に炭化した木っ端が丁度フタをするような状態となってしまい、下の薪組みにうまく火が廻らなくなってしまいます。
多すぎず、少なすぎず、このさじ加減が結構難しいのです。

③ 隙間をあけて木っ端を積まなければならない
無造作に、上からパラパラと木っ端を撒いただけでは、空気の通り道が十分確保されていないために、うまく燃えてくれません。
面倒でも、空気の通り道を確保出来るように隙間を作りながら、木っ端を置いていく必要があります。
私は、棒状の木っ端をポキポキ曲げて、それを積むことで隙間を作っていました。

④ 上まで目一杯積むと、手が汚れる
目一杯上まで薪組みをした上に木っ端を置く際、どうしてもバッフル板や開口の上部に手が触れて、煤で手が汚れてしまいます。
服の袖が汚れると大変なので、薪組みの際には腕まくりが必須となります。

どれもこれも、大したこと無いと言えばそうなのですが、アレコレやっているうちに上から着火方式の良さを維持しつつ、もう少し自然の原理を利用した着火方式は無いかと試行錯誤(と言うほど大袈裟では無いですが)を繰り返して、今のところ自分なりにベストと思われる着火方式に辿り着いたので、次回記事で紹介したいと思います。


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Posted by 茹で落花生 at 08:40│Comments(0)薪ストーブの暮らし
 
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