2013年12月06日
大渕の家にお邪魔しました
これからしばらくは、時間をさかのぼって設置工事まで振り返りたいと思います。
(どんどんタイムラグが発生していきますが・・・)
昨日、かわはらさんを新富士駅まで送る途中、私が設計した大渕の家に二人でお邪魔させていただきました。
この大渕の家には、SCAN CI-10GL CBが設置されているのですが、この家に設置するために薪ストーブの勉強を始めたところ、その魅力に取りつかれ、見事ミイラ取りがミイラとなり、自宅に薪ストーブ導入ということになった、記念(感謝)すべき建物です。
また、設計の段階でストーブ設置上注意すべきポイントをかわはらさんに相談していたこともあって、かわはらさん自身も図面で相談されたものが実際どうなったのか、とても興味があった建物です。
お施主さんに焚き方を確認したところ、昨シーズン焚いた経験で、御自身の生活スタイルに合わせた焚き方が完全に出来上がっていて、焚く時間、薪のくべる量・タイミングなど、具体的に説明してもらいました。
焚き方も、炉内の状況やガラスの煤け具合などから「全く問題無し」と、かわはらさんのお墨付きを頂きました。
その後、コーヒーを頂きながら、今度は逆に、こちらからの質問攻めです。
室温については、24度あたりを上限に焚いているとのこと。
過乾燥については、天板のヤカン2つと大きめの加湿器で対応しているが、それでも、湿度40%までは行かないとのこと。(MAX38%くらい)
昨シーズンの薪使用量は、約2.5t。これは、私と同じ、昼間焚かないスタイルでの数字なので、とても参考になりました。(大体、私の予測と同じでした)
その後、すぐ近くにある、お施主さんの薪割り場を見させてもらいました。
まだ玉切り前の原木が大量にあったのですが、どれもとても良い状態のナラ・カシばかりで、大変うらやましく思いました。(私は、今年は虫喰いばかり)
富士山の見える自作の薪棚には、そんな良い薪がたくさん積んでありました。
その後、お土産に頂いた干し柿を手に、新富士駅に向いました。
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(どんどんタイムラグが発生していきますが・・・)
昨日、かわはらさんを新富士駅まで送る途中、私が設計した大渕の家に二人でお邪魔させていただきました。
この大渕の家には、SCAN CI-10GL CBが設置されているのですが、この家に設置するために薪ストーブの勉強を始めたところ、その魅力に取りつかれ、見事ミイラ取りがミイラとなり、自宅に薪ストーブ導入ということになった、記念(感謝)すべき建物です。
また、設計の段階でストーブ設置上注意すべきポイントをかわはらさんに相談していたこともあって、かわはらさん自身も図面で相談されたものが実際どうなったのか、とても興味があった建物です。
焚き方も、炉内の状況やガラスの煤け具合などから「全く問題無し」と、かわはらさんのお墨付きを頂きました。
その後、コーヒーを頂きながら、今度は逆に、こちらからの質問攻めです。
室温については、24度あたりを上限に焚いているとのこと。
過乾燥については、天板のヤカン2つと大きめの加湿器で対応しているが、それでも、湿度40%までは行かないとのこと。(MAX38%くらい)
昨シーズンの薪使用量は、約2.5t。これは、私と同じ、昼間焚かないスタイルでの数字なので、とても参考になりました。(大体、私の予測と同じでした)
まだ玉切り前の原木が大量にあったのですが、どれもとても良い状態のナラ・カシばかりで、大変うらやましく思いました。(私は、今年は虫喰いばかり)
富士山の見える自作の薪棚には、そんな良い薪がたくさん積んでありました。
その後、お土産に頂いた干し柿を手に、新富士駅に向いました。
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Posted by 茹で落花生 at 08:27│Comments(4)
│薪ストーブつながり
この記事へのコメント
普段、自分が被写体になる写真は自分ではなかなか撮れないので、訪問の証拠になる貴重な一枚をありがとうございます。
まさに薪ストーブをやるのに最適で理想的な環境でしたねぇ。
図面からは伝わってこない臨場感を味あわせてもらいました。
まさに薪ストーブをやるのに最適で理想的な環境でしたねぇ。
図面からは伝わってこない臨場感を味あわせてもらいました。
Posted by かわはら at 2013年12月08日 18:21
かわはらさん、ありがとうございます。
部屋の大きさに合わせたストーブ選定、ストーブからの離隔・位置、換気方式など、とにかくここでいろいろと勉強し計画して、それらが計画通り問題無く稼働しているのを見るのは、やはり設計者冥利に尽きます。
そして何よりも、あまり生産的でない薪動線について徹底的に検討したことと、部屋からも道路からも薪棚が全く見えない、ということがこだわった点でもあります。
初対面のかわはらさんに、にこやかに応対してくださった、お施主さんにも感謝です。
部屋の大きさに合わせたストーブ選定、ストーブからの離隔・位置、換気方式など、とにかくここでいろいろと勉強し計画して、それらが計画通り問題無く稼働しているのを見るのは、やはり設計者冥利に尽きます。
そして何よりも、あまり生産的でない薪動線について徹底的に検討したことと、部屋からも道路からも薪棚が全く見えない、ということがこだわった点でもあります。
初対面のかわはらさんに、にこやかに応対してくださった、お施主さんにも感謝です。
Posted by ゆで落花生 at 2013年12月10日 09:07
にこやかに歓迎してくれて、美味しい、干し柿までいただいて送っていただいたのは、設計された家に対する満足度の現れでもあると思います。
Posted by かわはら at 2013年12月10日 11:52
かわはらさん、ありがとうございます。
「薪ストーブをやっている人に、悪い人はなし」、そんな感じでしょうか。
いろいろな苦労を超えて味わえるあの暖かさを共有しているのが、大きいのだと思います。
「薪ストーブをやっている人に、悪い人はなし」、そんな感じでしょうか。
いろいろな苦労を超えて味わえるあの暖かさを共有しているのが、大きいのだと思います。
Posted by ゆで落花生 at 2013年12月10日 21:02