2018年07月24日
現時点での到達点、「ほぼ上から着火方式」を解説
前回記事で、「上から井桁着火方式」を改良した、「ほぼ上から着火方式」を紹介したので、今回記事では、それを詳しく説明したいと思います。
説明を分かり易くするために、下の薪組みを省いた状態で、炉台の上で焚き付けを順次組んでいく状態の画像で紹介します。
尚、ここで紹介している焚き付け材の太さや長さについては、あくまで「目安」ですので、その点は了解をお願いしたいと思います。

まず、太目の焚き付け材(以下、焚き付け材太)を3本並べます サイズは15ミリ角×長さ200ミリで、材の隙間を15ミリ開けます

その上に、細めの焚き付け材(以下、焚き付け材細)を3本並べます サイズは12ミリ角×長さ150ミリで、材の隙間を15ミリ開けます ここまでは下の薪組みに合わせ、ナナメに並べていきます

12ミリ角×長さ75ミリの材(以下点火口材)を2本、両端に並べます 材同士の隙間は、点火性と上の組みやすさを考えて50ミリ開けます その内側に、10ミリ角×長さ75ミリの材2本を「ハ」の字に並べます 後で移動させるので、内側の材は必ず両端より細いサイズにします

9ミリ角×長さ75ミリの材料を両端に並べます(間隔は40ミリ) その内側に、着火材(細長い木っ端)を並べます(画像は少し太めです)

90度向きを変えて、下の段と同じように材を組みます 薪?組みは、これで完成です

点火は、点火口材のハの字部分から行ないます (画像の、マッチを置いている位置から点火) 点火したら、ハの字の材を平行になるように移動させます
上から井桁着火方式に比べると、使う材や組む手間が相当減りますし、着火後の立ち上がりがマイルドになって、薪への炎の移動もスムーズになります。
ほぼ上から着火方式のネーミングは、基本、上から着火方式なんだけど、着火口のみ上から少し下がっている場所なので、「ほぼ」と名付けました。もちろん、最近のCM(某携帯会社)の影響を受けての名付けでもあります。
少し太めの広葉樹メインの場合には、この焚付け組みと広葉樹との間に、30ミリ角程度の針葉樹材(建材の端材)を挟むと良いと思います。
煙の少ないマイルドな焚付けとなるこの方法、是非、一度試してみてください。
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松屋電気商会(マツヤデンキ)
〒418-0066 富士宮市大宮町16-15
TEL:0544-26-3693 FAX:0544-26-4163
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上から井桁着火方式に比べると、使う材や組む手間が相当減りますし、着火後の立ち上がりがマイルドになって、薪への炎の移動もスムーズになります。
ほぼ上から着火方式のネーミングは、基本、上から着火方式なんだけど、着火口のみ上から少し下がっている場所なので、「ほぼ」と名付けました。もちろん、最近のCM(某携帯会社)の影響を受けての名付けでもあります。
少し太めの広葉樹メインの場合には、この焚付け組みと広葉樹との間に、30ミリ角程度の針葉樹材(建材の端材)を挟むと良いと思います。
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Posted by 茹で落花生 at 08:55│Comments(0)