2016年03月24日
命名!上から井桁着火方式
前回記事で上から着火方式の問題点をいくつか書きましたが、それらを改良した着火方式を紹介したいと思います。名付けて、「上から井桁着火」方式。
説明を分かり易くするために、下の薪組みを省いた状態で、炉台の上で焚き付けを順次組んでいく状態の画像で紹介します。
尚、ここで紹介している焚き付け材の太さや長さについては、あくまで「目安」ですので、その点は了解をお願いしたいと思います。
まず、太目の焚き付け材(以下、焚き付け材太)を3本並べます サイズは15ミリ角×長さ200ミリで、材の隙間を15ミリ開けます
その上に、細めの焚き付け材(以下、焚き付け材細)を3本並べます サイズは12ミリ角×長さ150ミリで、材の隙間を15ミリ開けます ここまでは下の薪組みに合わせ、ナナメに並べていきます
12ミリ角×長さ75ミリの材(以下点火口材)を2本、下と直角に並べます 材同士の隙間は、点火性と上の組みやすさを考えて40ミリ開けます
両端の点火口材の間に、少し細めの材(以下、移動材)を端に寄せて置きます サイズは後で移動することを考えて、9ミリ角×長さ75ミリとします
あとは、9ミリ角×長さ75ミリの材料(以下、井桁材)を両端に組んでいきます
井桁を1段組んだところで、着火材(細長い木っ端)を並べます
着火に不安がある場合は、もう2段上くらいにも着火材を並べます
井桁を7段組んだら、完成です
点火は、井桁の一番下、点火口材の隙間から行ないます (画像の、マッチを置いている位置から点火)
点火したら、移動材を隙間の中心に移動させます
キレイに炎が立ちあがりました
ポイントは、焚き付け材の太さを変えたり、調整材を入れたりして、点火口材から上がなるべく水平になるようにすることと、奥までシッカリと入れて着火材に点火させることの2点です。
それ以外の細かなポイントについては、次回記事にしたいと思います。
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説明を分かり易くするために、下の薪組みを省いた状態で、炉台の上で焚き付けを順次組んでいく状態の画像で紹介します。
尚、ここで紹介している焚き付け材の太さや長さについては、あくまで「目安」ですので、その点は了解をお願いしたいと思います。
ポイントは、焚き付け材の太さを変えたり、調整材を入れたりして、点火口材から上がなるべく水平になるようにすることと、奥までシッカリと入れて着火材に点火させることの2点です。
それ以外の細かなポイントについては、次回記事にしたいと思います。
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Posted by 茹で落花生 at 09:34│Comments(0)
│薪ストーブの暮らし